先輩紹介と1日の仕事 病院で働く先輩と仕事の様子を紹介します。
■担当: 北1病棟(急性期治療病棟)
■経験年数: 3年目
当院では各病棟に担当の作業療法士を配置し、私は北1病棟を担当しています。明るい雰囲気のOT室で充実した日々を送っています。
OTでは活動内容によりOT室や病棟でプログラムを実施します。当院のプログラム運営では、看護師や精神保健福祉士と協力する機会も多く、
他部署のスタッフとの連携がスムーズであることを実感しています。また、カンファレンスなどで他部署との情報共有もでき、入院から退院支援と幅広く関わることができます。
作業療法士として何ができるのかということを日々意識しながらこれからも精進していきたいと思います。
余談ですが、ここには書ききれないようなOTプログラムのことやOT室の様子などを掲載しているOTブログもあります。ぜひOTブログにもお立ち寄りください。
担当病棟の朝のカンファレンスに参加します。患者さんに関する情報収集と、OTから連絡事項があれば病棟に申し送ります。
OT室に戻り、OTスタッフでミーティングを行います。各々の予定や、その日OT室に来る患者さんの確認をします。
OTに参加する患者さんが来室し、午前のOTプログラムが始まります。担当の患者さんと相談して決めた活動を進めていきます。活動終了後はOTカルテの記入をします。
ほっと一息、お昼休みです。午後からにむけてエネルギーを蓄えます。
午後のOTプログラムの準備をします。この日は病棟でプログラムを実施します。病棟スタッフの助けを借りながら活動をすすめていきます。活動終了後はOTカルテを記入します。
午後の活動が終了すると空き時間が少しできるので、この時間を利用して翌日以降のOTプログラムの準備や、その他の書類仕事に取り組みます。
また、病棟へ出向いて患者さんの情報収集や、患者さんとOTプログラムについて相談したりします。
日によっては担当病棟でのスタッフミーティング、多職種協働でのカンファレンスが行われることもあります。
業務終了です、お疲れさまでした。